165.0m 青森市


 戸山団地裏の「砥取山・標高165.0m」も、尾根伝いに歩くと5km3時間半の楽しい散策に。歴史的にも「縄文」から「砥山」→「戸山」と、漆を磨く「砥石」からと地域住人M氏。「市民浅虫スキー場」→「砥取山スキー場」→「雲谷スキー場」の変遷も面白いですね。 http://www.ne.jp/asahi/yu-sui/survey/tiiki/aomori/jinushi/jinushi.html

2016.2.2
2016.2.2

砥取山・旧市民スキー場の片鱗が浮かばれる

                           山頂から旧スキーコースが数本確認出来る
                           山頂から旧スキーコースが数本確認出来る
                             山麓の旧スキー場ゲレンデ?
                             山麓の旧スキー場ゲレンデ?

青森市営スキー場の変遷


「青龍寺口ルート」「沢山分岐口ルート」とも、景色を楽しみながら半日で回れます。「地主神社」境内の駐車は冬期間も拝殿が開いてますので、お参りをお勧めします。日頃から信徒が絶えず訪れて、情報交換も楽しいものです。「青龍寺ルート」は陸奥湾からの風が冷たく防寒具怠りなく。コース登山口は参観料400円から外れた道路上、第1駐車場近くです。「地主神社」の湧水 http://www.ne.jp/asahi/yu-sui/survey/tiiki/aomori/jinushi/jinushi.html

                                                    2015.12.24 グーグルアースに加筆
                                                    2015.12.24 グーグルアースに加筆

 尾根の融雪も進み今季最後の全行程部分制覇の予定。しかし、資材置き場前からの「片越山」並み急登直登に手こずり又もや達成ならず。前回の数歩先、高度280.9mポイント「三角点」前で昼食撤退。結論として「楢木森山」から北上し「稲山」終着だと、殆どが下り坂で我が貧脚でも所要4時間ほどで完結出来そうだ。因みに数年前も下山の際、方位磁石とGPSが役に立たなかった。高圧電線近いからか、又もや湿地帯挟んで資材置き場から50mズレて林道に。ついでにカメラも前回同様調子悪くなったが、こちらは単なる老朽化。

 里山縦走プランの下見で「砥取山」付近散策。「戸山沢山林道口」から「108番高塔」右折し「楢木森山」方面へ脚を伸ばす。緩やかな尾根が続き、今の時期なら藪漕ぎもせず楽しめそうだ。

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2021.2.28
2021.3.9
2021.3.9
                             「108番高塔」右折、緩やかな尾根が続く
                             「108番高塔」右折、緩やかな尾根が続く
                       「108番高塔」から「楢木森山」方面へ向かう
                       「108番高塔」から「楢木森山」方面へ向かう

 今回は「砥取山周回」逆時計回りで。緩やかな尾根の起伏を八甲田、雲谷峠、陸奥湾などの風景楽しみながらユックリと。緩斜面が殆どなので疲れもなく山頂へ到着。今季初めての好天に恵まれ、マイカーデポの登山口まで徘徊楽しむ。

    歴史は面白いですね。「砥取山」は神の宿る霊山で「青砥石」より高質ながら、砥石は近くの「戸崎」から発掘してたんだと。
   戸山は、むかし「砥山」団地の東側に位置する戸山本村、現在では青森市大字戸山となっているこの戸山の地名は、近くの砥取山から砥石を産出したことから、「砥山」になったと伝えられています。この標高一六五メートルの砥取山には、今でも砥石を採掘した跡が見られます。江戸時代の民俗学者で、全国を行脚して紀行文を残した菅江真澄もこの地に立ち寄っており、遊覧記「すみかの山」に…
 雨になりそうなのでためらって昼から出発し、道をわずかにくると、砥山という村があり、(中略)ここにある研磨石は、青砥山にあるこまかい砥山にもまさるよい石であるが、神のおられるところであるから、祟りがあるのをおそれて掘り取らず、質のよくない砥石を砥崎(戸崎)の境から堀り使用するのだ…と村長がいった。(内田武志・宮本常、編訳による)と記しており、砕石すれば荒天になると信じられていたようです。また津軽塗りの研磨に使用する砥石は、戸山の石が最もよいとして津軽藩に納められていたことも伝えられています。(青森市広報から) http://www10.plala.or.jp/HIDEYA910/rekisi/sub04.htm
           
           

← 山友からの又聞きながら「砥取山スキー場」隣に「戸崎スキー場」があったらしい。古地図の地形から信ぴょう性高し。



 昨年より10日遅い登山も、ルート終点まで何とか積雪切れなかった。

                     2016.3.8
                     2016.3.8
                           2016.3.8   中腹は雪解け進み山肌が見えてきた
                           2016.3.8 中腹は雪解け進み山肌が見えてきた

2016.3.8 角度、距離、経路訂正版
2016.3.8 角度、距離、経路訂正版
2016.2.5 加筆
2016.2.5 加筆

                                  二つ目のP 1 5 0 マーキングを右折する
                                  二つ目のP 1 5 0 マーキングを右折する

 体力無いので、雪質が安定する2月下旬まで色んなアイテムで乗り切る。試運転も兼ね、今日は登りシュースキーで下山はカンジキ。登山口から山頂までシュースキー「逆ハの字」で一気に直登も、スイスイ。

2016.1.29 登りシュースキーで下山はカンジキ
2016.1.29 登りシュースキーで下山はカンジキ

                      山頂から「高塔108番」までガイドテープ
                      山頂から「高塔108番」までガイドテープ
2015.12.24 クリスマス・イブに防寒具入らずのランチ
2015.12.24 クリスマス・イブに防寒具入らずのランチ
2015.12.24  山頂へ至る登山道も小春日和
2015.12.24 山頂へ至る登山道も小春日和

2015.12.9  予定ルート
2015.12.9 予定ルート
2015.12.9 山行ルート
2015.12.9 山行ルート